身体の冷えを改善して緩和する
生理痛の原因のひとつとされるのが、子宮を収縮させる働きを持つホルモンであるプロスタグランジンの過剰分泌。プロスタグランジンが必要以上に分泌されることにより、子宮の収縮が激しくなって痛みが起こるといわれます。
では、プロスタグランジンが過剰に分泌されるのはなぜでしょう? その原因のひとつは冷えにあるのだとか。冷えによって、血液の循環は悪くなります。血液の循環が悪くなると、酸素や栄養素も体中に運ばれなくなることに。酸素や栄養素は、血液とともに全身に運ばれるものですから。
これにより、身体にはさまざまな不具合が表れます。子宮も同様です。必要な酸素や栄養分がたりなくなると、当然働きが悪化。その結果、プロスタグランジンが多量に分泌されます。つまり、血流を促すこと=冷えを改善することが、生理痛緩和へとつながるのです。
冷えが起こる原因は、運動不足、過激なダイエット、偏った食事、ストレス、ホルモンバランスの崩れ、自律神経の乱れ、低血圧、貧血など。これらの原因はお互いに関係していることもあります。
例えば、ストレスはホルモンバランスの崩れや自律神経の乱れにつながるといわれますし、偏った食事も然り。ですから、ストレスだけを解消すれば冷えが改善できるかといえば、そうではないことのほうが多いでしょう。思い当たるものがある人は改善すべく生活習慣や食生活を見直して、身体の中から冷えの改善を。
外側からは、薄着を避ける、膝掛けを掛ける、カイロを利用するなどで冷えに対処しましょう。ぬるめのお湯にゆっくりと浸かったり、マッサージやストレッチを行ったりするのも効果的です。

